難病に立ち向かった女性と恋人と家族の話し・・・映画『彼女が目覚めるその日まで』

原因不明の難病(抗NMDA受容体脳炎)と闘ったニューヨークポスト誌の記者スザンナ・キャハランの手記を、シャーリーズ・セロンがプロデュースした映画を観ました。主演はクロエ・グレース・モレッツで迫真の演技が凄かった。その病は感情がコントロール出来なくなり、有頂天と絶望が行き来し周りに毒舌を吐き、やがては昏睡に陥り死に至る病気のようです。日本でも年間1000人程が発病する意外に身近にも起こり得る病気のようで驚きました。

スザンナも激しい発作や考えられないミスを繰り返し、幻聴に悩まされ眠れず痙攣を起こして入院します。検査の結果は異常なしで、目覚めぬ娘を信じ続けた両親と治ると信じて看病した恋人の、勇気と希望の物語です。絶望的な状況で恋人が発したある言葉に医師は突き動かされるという話しです。実際に恋人のスティーブンは彼女を看病し回復してから結婚したそうです。スティーブンの支える強い気持ちにホロッとしました。

監督はシャーリーズ・セロンが見いだしたアイルランド出身のジェラルド・パレット。原作者のスザンナはプロデュースや脚本にも協力したそうです。

2016年製作の1時間29分のカナダ映画でした。